『アメリカン・ハッスル』レビュー!70年代の魅力満載に描く嘘のような実話を映画化!動画配信はどこ?- デヴィッド・O・ラッセル監督
ゴールデン・グローブ賞3部門受賞!
クリスチャン・ベイルがハゲでデブの詐欺師を好演!
1970年代後半のアメリカを揺るがした政治家などの収賄スキャンダルを映画化
『アメリカン・ハッスル』は1970年代後半のアメリカを揺るがした政治家などの収賄スキャンダル、
アブスキャム事件を題材にしたサスペンスドラマ。
自由と引き換えに、FBIが仕掛ける悪徳政治家検挙を狙ったおとり捜査に協力させられる詐欺師たちの姿を、スリリングに描く。
監督は、『世界にひとつのプレイブック』などのデヴィッド・O・ラッセル。『ザ・ファイター』などのクリスチャン・ベイルを筆頭に、ブラッドリー・クーパー、エイミー・アダムス、ジェニファー・ローレンスら、実力派スターが結集してクセのある登場人物たちを熱演する。
目次
『アメリカン・ハッスル』とは
あらすじ
汚職政治家を捕まえるため、FBI捜査官が協力を依頼したのは・・・天才詐欺師!
全世界が驚いた、まさかの実話!完全犯罪を続けてきた天才詐欺師アーヴィン・ローゼンフェルド(クリスチャン・ベイル)と、
そのビジネス・パートナーにして愛人のシドニー(エイミー・アダムス)。遂に逮捕された二人は、イカれたFBI捜査官リッチー
(ブラッドリー・クーパー)に、自由の身と引き換えに捜査協力を強いられる。
それは偽のアラブの大富豪を使って、アトランティック・シティのカジノの利権に群がる政治家とマフィアを罠にハメるという危険な作戦だった。ターゲットはカーマイン(ジェレミー・レナー)。しかし、アーヴィンの妻ロザリン(ジェニファー・ローレンス)が、アーヴィンとシドニーへの嫉妬から捜査をブチ壊す動きを見せるが・・・。
出演:クリスチャン・ベイル,エイミー・アダムス,ブラッドリー・クーパー,ジェレミー・レナー,ジェニファー・ローレンス
監督:デヴィッド・O・ラッセル
共同脚本/製作総指揮:エリック・ウォーレン・シンガー
撮影監督:リヌス・サンドグレン
衣装:デザイン:マイケル・ウィルキンソン
音楽:ダニー・エルフマン
原題:AMERICAN HUSTLE
製作年:2013年
実際にみた感想
デヴィッド・O・ラッセル監督×ハリウッド屈指の豪華キャスト!
ゴールデン・グローブ賞3部門受賞!
映画『アメリカン・ハッスル』は『アメリカン・ハッスル』は1970年代にアメリカで実際に起きた収賄スキャンダル「アブスキャム事件」をもとに制作されました。実話をもとにした『フィクション』です。
演者の役作りがすごい!クリスチャン・ベイルは毎日頭を剃っていた!?
この映画のみどころはたくさんあるのですが、特にクリスチャン・ベイルがすごい!
クリスチャン・ベイルは役作りのために20キロ以上体重を増やし、毎日実際に頭を剃ってハゲデブおやじを演じていたそうです。
プールシーンがあるのだが、実際にすごい腹でびっくり。。w
バットマンも演じたイケメンの彼が、『誰??』っていうくらいブサメンの詐欺師、アーヴィンを演じていて驚きです。
FBI捜査官リッチー・ディマーソを演じたブラッドリー・クーパーは世界で1番セクシーな男と呼ばれる自身の顔をパンチパーマで台無しにしています笑。
これは、リッチーの役を子供のような男(すぐにキレる、周りに配慮がない野心家の役)にしたいために、ひと目で『ブラッドリー・クーパー』だとわからなくさせるアイデアだったそうです。
エイミー・アダムスは、常に胸元ぱっかーんのノーブラでセクシーなドレスを身にまとい、アーヴィンの愛人役シドニーを熱演しました。
そしてとても印象的だったのが、ジェニファー・ローレンス演じるアーヴィンの妻ロザリン!
22才でオスカーを獲った『世界にひとつのプレイブック』のフレッシュな演技とは異なり、精神不安定な主婦の色気を妖艶に演じています。
劇中でロザリンが掃除用のゴム手袋をして、掃除をしながら「007 死ぬのは奴らだ」を激しく歌うシーンがありますが、めっちゃ面白い!
夫のアーヴィンと愛人シドニーの関係を知った彼女が、騙され続けてきた今までの生活と彼に怒り狂い、それを表現するかのように頭を振り乱して歌うシーンは、ロザリン自身を非常によく表現されていると思います。
野心と保身で次々に状況が悪くなってゆくさまをスリリングに描く!
自身の保身や、野心のために、嘘を嘘で塗り替えなくてはいけない切羽詰まった状況を、非常にスリリングに描く。
さすが、デヴィッド・O・ラッセル監督。個性的な俳優陣の切迫した演技を引き出してゆきます。
『人は信じたいものを信じるのよ』
だから人は騙されるという。No!と言われれば言われるほどに騙される。
詐欺の鮮やかな手口も面白く、人の気持ちや行動をよくわかった上で仕組んだ脚本が見事でした。
ハリウッドお得意のド派手なドンデン返しなどはないですが、それだけリアリティがあります。
内容は意外と地味と感じるかもしれないですが、それぞれの演技力が凄まじく、見ごたえのある映画です。
何度か見返したくなる映画ですね。
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2017/04/26