『それでも恋するバルセロナ』レビュー!人生経験を積んでからみた方がいい!奔放な四角関係の恋愛劇!動画配信はどこ?- ウディ・アレン監督
異国スペインでのひと夏の恋に翻弄される4人の男女。
ペネロペ・クルスがメンヘラ女を演じるが、目を奪われるほどに美しい。
おすすめ度:
『それでも恋するバルセロナ』はウディ・アレン監督がスペインのバルセロナを舞台に、四角関係の恋愛を描くロマンチック・コメディー。
★2009年 第81回アカデミー賞助演女優賞受賞(ペネロペ・クルス)
★2009年 第66回ゴールデン・グローブ賞 作品賞受賞 ほか映画賞 計16部門受賞、42部門ノミネートの超話題作!!
目次
『それでも恋するバルセロナ』とは
あらすじ
バルセロナにバカンスに訪れたクリスティーナ(スカーレット・ヨハンソン)とヴィッキー(レベッカ・ホール)は、画家のフアン・アントニオ(ハビエル・バルデム)に惹(ひ)かれていく。そんな中、彼の元妻のマリア・エレナ(ペネロペ・クルス)が戻ってきたことから、やがてクリスティーナとマリア・エレナにもある感情が芽生え始め……。
出演: スカーレット・ヨハンソン,レベッカ・ホール,ペネロペ・クルス,ハビエル・バルデム
監督・脚本:ウディ・アレン
原題:VICKY CRISTINA BARCELONA
製作年:2008年
実際にみた感想
美しい異国の地で人生を謳歌する人たちのちょっとおかしな恋愛模様
映画『それでも恋するバルセロナ』はウディ・アレン監督がスペインのバルセロナを舞台に、四角関係の恋愛を描くロマンチック・コメディー。
ウディ・アレンお得意の、小粋な音楽とナレーションで軽やかにひと夏の恋を描きます。
この映画2度観ました。
1度目は20代前半に観ましたがこの時観た感想は、なんなんだこのビッチとヤリチンは!?
倫理観はどうなってるんだ・・・?と困惑した事を覚えています。
2度目は30代半ばに観ましたが、そしたらびっくり。感想が変わっていました。
この人たちは、『人生』を謳歌するために『セックス』や『恋愛』をきちんと選択していることがわかります。したいことがあれば提示してみればいいのです。あとは受け入れられるかどうか。
日本ではあまり受け入れられない倫理観かもしれないですが、主体的に人生を楽しもうとしているんだと理解できます。特に相手役のフアン・アントニオ(ハビエル・バルデム)は芸術家なので、より感性を大切に生きているんだなと。
旅する2人にいきなり豪速球を出してきてびっくりしましたが、その後の彼のセリフや行動には一貫性があり、女性の扱いに長けているな~と感心しました。(クリスティーナと付き合っている時はヴィッキーにはお断りしてますもんね)
それにしても、ハビエル・バルデムの女性を口説く演技は絶品ですね。
自由に恋愛を楽しむ女性:クリスティーナ。
フィアンセがいる堅実な女性:ヴィッキー。
狂気を孕む天才肌の芸術家:マリア。
マリアの元夫、女好きの芸術家:フアン。
この4人が織りなす恋愛劇は、ありあわせの倫理観では追いつけない秩序を表現しています。
セリフ回しや美しい映像はウディ・アレンの手腕が光ります。
抗いつつも相手を受け入れた後には、自己には変化が訪れる。
でも相手や運命を変えるほどの影響力はない。
始まりと終わりは同じシーンで描かれ、見た目には変わらないように見える。
が、ひと夏の出来事が戸惑いや迷いを生じさせ、小さな変化をそれぞれに残してゆく。
人生経験を多少積んだ30代で二度目の視聴では、この映画の味が少しはわかるようになりました。
この映画の見どころと注意点はこちら。
- ハビエル・バルデムがセクシーだと感じる人は楽しめる(逆は苦笑いしちゃうかも)
- ペネロペ・クルスが超絶かわいくてきれい!一見の価値あり!
- 恋愛や結婚で迷いや選択をした経験があれば共感できる
- 行動派の人は理解できる部分が多々あると思う
- 倫理観が強すぎる人は楽しめないかもw
レビューサイトなどでは酷評も目につきましたが、日本人には受け入れられにくいテーマなのかもですね。
余談ですが、この後ハビエル・バルデムとペネロペ・クルスは結婚しましたね。
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2017/05/12