新生ボンド第4作『007/スペクター』レビュー!今回もオマージュ満載!今までの伏線を見事に回収したけどちょっと無理あるかなぁ…!動画配信はどこ?- サム・メンデス監督
007シリーズ史上最大の製作費!3億ドルをつぎ込んだ大作!
おすすめ度:
『007/スペクター』は6代目ジェームズ・ボンドにダニエル・クレイグをキャスティングした第4作目!
アカデミー賞 歌曲賞「Writing’s on the Wall (サム・スミス)」受賞
目次
『007/スペクター』とは
あらすじ
メキシコでの休暇中に起こした不祥事により、全ての任務からはずされたボンド。Mの監視から逃れ単独でローマへと赴く。そこでボンドは殺害された悪名高い犯罪者の未亡人であるルチア・スキアラと出逢い、悪の組織スペクターの存在をつきとめる。その頃、ロンドンでは新国家保安センターの新しいトップ、マックス・デンビーがボンドの行動に疑問を抱き、Mが率いるMI6の存在意義を問い始めていた。ボンドは秘かにマネーペニーやQの協力を得ながら、スペクター解明の手がかりとなるかもしれないボンドの旧敵、ホワイトの娘マドレーヌ・スワンを追う。死闘を繰り広げながらスペクターの核心部分へと迫る中、ボンドは追い求めてきた敵と自分自身の恐るべき関係を知ることになる――。
キャスト
ジェームズ・ボンド…ダニエル・クレイグ(藤 真秀)
フランツ・オーベルハウザー…クリストフ・ヴァルツ(山路和弘)
マドレーヌ・スワン…レア・セドゥ(園崎未恵)
ルチア・スキアラ…モニカ・ベルッチ(五十嵐麗)
M…レイフ・ファインズ(原 康義)
Q…ベン・ウィショー(川本克彦)
マネーペニー…ナオミ・ハリス(杉本ゆう)
監督:サム・メンデス
製作:マイケル・G・ウィルソン/バーバラ・ブロッコリ
脚本:ジョン・ローガン/ニール・パーヴィス/ロバート・ウェイド/ジェズ・バターワース
原題:Spectre
製作年:2015年
実際にみた感想
サム・メンデスが続投!
シリーズ史上最高の製作費を使い、最高に贅沢な大作になりました!
映画『007/スペクター』はダニエル・クレイグが6代目ジェームズ・ボンドを演じる第4作目。
前作の興行収益もよかったこともあり今作品でもサム・メンデス監督が続投しました。
製作費も3億ドルを費やし、007シリーズでは最高額となります。
前作からのオマージュを多用する手法も健在で、オープニング映像にもこれまでの悪役やヴェスパー、前任のMが登場します。
オープニングに過去作品の映像が出てくるのは『ゴールドフィンガー』『女王陛下の007』以来となります。
本作ではダニエル・クレイグがボンド役を演じた『カジノ・ロワイヤル』『慰めの報酬』『スカイフォール』までのストーリーがリンクし、伏線として回収されています。
しかし・・・お金かけすぎたのかな~。。
今回は、製作費をかけた分、とにかく『派手』で007らしい『荒唐無稽』でちょっとバカっぽい作品になったのではないかと思いますw
なんだかもったいないお金の使い方のように思えました。
なんと言っても、今回の悪役の設定が…
絶対最強の宿敵“スペクター"。世界規模で暗躍するその犯罪組織の正体とは!?
という煽り文句ほどにはすごみはなく、ボンドに執着しすぎたスケールの小さいものに感じました。
今回はボンドガールが2人出てきますが、モニカ・ベルッチはちょい役すぎてもったいなかったですね。
個人的にはもっとストーリーに絡めてほしい配役でした。
このほか、オマージュなんでしょうが、捕らえられていた研究所からマシンガン一つで脱出し、爆破しちゃう無双ぶりは『荒唐無稽』過ぎて笑ってしまいました。このあたりは残念ながら雑に感じましたね。
製作費は本作の方が高いですが、主題歌が流れるオープニングクレジットは前作『スカイフォール』の方がズバ抜けてかっこよかったです。(曲含めて)
と、アンチなことを書いてしまいましたが、そうはいってもアクションや映像美は一級品。
スタントやアクションなどは極力CGを使わずに作られた映像は必見です。特に光の効果は美しく、抑えたカラーリングに映え、非常に高級感のある洗練された雰囲気を出しています。(ダニエル・クレイグと雪景色も非常に合いますよね。)
結論、大味ではありますがそこも往年007の魅力!
007シリーズファン、ダニエル・クレイグファンなら是非一度はみてみてほしい作品です。
『007/スペクター』がみられる動画配信サービス
※動画ラインナップは毎月変わる可能性があるため、公式サイトで確認をしてみてください。
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『007/スペクター』Blu-rayには必見の特典映像が!
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<特典>
※全てブルーレイディスクのみの収録特典
●「スペクター」:007シリーズ史上最大のオープニング
●ビデオブログ
-サム・メンデス監督インタビュー
-華麗な高級車たち
-インタビュー ~レア・セドゥ&モニカ・ベルッチ~
-こだわりのアクションシーン
-映画を彩る主題歌
-ギネス世界記録
●スティル・ギャラリー
●オリジナル劇場予告編集
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2017/07/31