『マディソン郡の橋』レビュー!今みても深い感動がある名作!たった4日間の生涯で一度の確かな愛!動画配信はどこ?- クリント・イーストウッド監督
いつまでも色あせない。たった4日間の生涯で一度の愛。
おすすめ度:
『マディソン郡の橋』は1992年にアメリカ合衆国で発売されたロバート・ジェームズ・ウォラー(Robert James Waller)の同名ベストセラー小説を原作にした、1995年の恋愛映画。この小説は20世紀におけるベストセラーとなり、世界で5千万部を売り上げました。
1995年に映画化、2013年にミュージカル化もされ、世界中で大ヒット。
批評的にも商業的にも成功し、世界中で1億8,200万ドルをあげました。1996年、第68回アカデミー賞でアカデミー主演女優賞にノミネート。
目次
『マディソン郡の橋』とは
あらすじ
ナショナル ジオグラフィックのフォトグラファーとして世界中を飛び回るロバート・キンケイドと、
アイオワ州に住む平凡な主婦フランチェスカ・ジョンソンは、人生にドラマなど求めていなかった。
夢見る時期は、とうの昔に過ぎ去ってしまったのだ。
そんな彼らが出会ってから4日後、ようやく真実の愛を見いだしたのも束の間、無情にも2人に別れの時が近づいていた。
アカデミー賞女優のメリル・ストリープ(本作でオスカー10度目のノミネート)とクリント・イーストウッド(製作と監督も兼任)が夢の競演。
原作はロバート・ジェームズ・ウォラーの一世を風靡したベストセラー小説。
両大スターの円熟した力強い演技によって、あの恋人たちに新たな命が吹き込まれる。
出演: クリント・イーストウッド,メリルストリープ
監督:クリント・イーストウッド
製作:クリント・イーストウッド、キャスリーン・ケネディ
原作:ロバート・ジェームズ・ウォーラー (イギリスで最初に出版された時の原題:Love in Black and White)
脚本:リチャード・ラグラヴェネス
音楽:レニー・ニーハウス
撮影:ジャック・N・グリーン
編集:ジョエル・コックス
美術:ジャニール・クラウディア・オップウォール
原題:The Bridges of Madison County
製作年:1995年
実際にみた感想
いつまでも色あせない。たった4日間の生涯で一度の愛。
おすすめ度:
久々に『マディソン郡の橋』を見返してみたら、新鮮な感動がありました。
この映画は、10代よりも20代、20代よりも30代、30代よりも40代。
きっと年を重ねてからの方が胸に響きますね。
不倫映画と言われる本作ですが、それだけじゃない。
そこに至った2人の人生と出会ってしまった運命。
人生には、たびたびこんな奇跡のような事が起きると思わせてくれます。
人生とは選択の連続です。選択した人生と選択しなかった人生。
自分にもあったかもしれない、そんな事に想いを馳せさせてくれます。
「子供が生まれると、女はそれと同時に女として生きることを止める。」
と語ったフランチェスカ(メリル・ストリープ)の身に起きた、たった4日間の生涯の恋。
子育てが落ち着いてきた農場の主婦のフランチェスカ。
毎日代り映えのない農場での暮らしの中で、ロバート(クリント・イーストウッドと出会い、フランチェスカの表情は輝きを増していきます。
会話も弾み、一人の男性としてロバートに惹かれる様子がよくわかります。
夫と全く違うタイプの、縛られない自由な生き方をしているカメラマンのロバート。
彼にどうしようもなく惹かれるが、結婚し子供もいるフランチェスカは簡単には恋に身をまかせられない。
若くないフランチェスカの葛藤は重く、観ていて共感できます。
メリル・ストリープの演技はとても素晴らしく、年を重ねたからこそ出せる可憐さや色っぽさがある。
橋での2人の掛け合いや、ロバートが積んだ花を「それ毒花よ」とからかうシーン、お風呂でのシーンなど、とても魅力的。
クリント・イーストウッドもかなり年がいっているが、フェロモンが半端ない。
理知的でスマートなふるまいがとても魅力的である。
ロバート「一度だけ言う。初めて言う言葉だ。これは生涯に一度の確かな愛だ。」
泣ける~。。
このセリフだけでご飯何杯でもいける!
フランチェスカ「私が着ようとしなかったあのドレス。あれは私にとって、ウエディングドレスのように大切なものだったの。」
2人でダンスをしたあの日に一度だけ着た、新調したドレス。
子供へ宛てた日記に記された言葉。ドレスに込められた彼女の想いがステキです。
ロバートが雨の中立ち尽くし、フランチェスカを見つめるシーンでは涙が止まりませんでした。
濡れそぼっててもイーストウッドがかっこいい!
この映画ではセリフがあるシーンより、話さないシーンの方が印象的でしたね。
フランチェスカの重い人生の選択。
その中でのロバートとの奇跡のような4日間。
日記を読み終えたことで、フランチェスカの身辺整理をし終えた子供たちの心にも、「人を愛する」という事を考えなおさせる素晴らしいきっかけになります。
この作品は甘いだけのラブストーリーではありません。
重くて苦くて味わい深くて、まるで人生みたい。
年を重ねてから何度でも観たい。そんな素敵な作品でした。
映画では描かれなかった、フランチェスカと別れた後のロバートを描いた続編小説「マディソン郡の橋 終楽章」があります。
その後、フランチェスカとロバートは会えたのか?気になる方は是非どうぞ。
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<映像特典>約33分
・メイキング:永遠のラブ・ストーリー
・ミュージック・クリップ "Doe Eyes"
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2018/04/21